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中川大志、凛とした『真田丸』豊臣秀頼役でネクストステージへ

オリコン 10月23日(日)8時40分配信

中川大志、凛とした『真田丸』豊臣秀頼役でネクストステージへ

若手イケメン枠の殻を破った中川大志(写真:鈴木一なり)

 2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』も後半に差し掛かり、大坂夏の陣のエピソードを前に満を持して豊臣秀頼が登場。その秀頼役を演じる俳優の中川大志に対し、SNSでは「こんなに凛々しかったっけ?」「ハマり役なのでは」などの声が上がっている。これまでドラマ『南くんの恋人~my little lover』(フジテレビ系)や映画『通学シリーズ』、また現在公開中の映画『四月は君の嘘』など、さわやか青春ものの高校生役という若手イケメン枠や、「福士蒼汰とそっくり」などとネタ的な意味合いで語られることなどが多かったが、秀頼役で一転。凛とした面構えで内に秘めた強い意志が静かににじみ出る、青い炎のような姿は、ベテラン俳優に引けを取らない存在感を放ち、新たな魅力を見せ始めている。

【劇中カット】凛々しく成長した豊臣秀頼役の中川大志

◆透明感もあるが、実は攻めにギアを入れた野心家

 中川は1998年生まれの18歳。俳優デビューは2009年の『わたしが子どもだったころ』(NHK BS-hi)の再現VTRで、そこでは沢村一樹の幼少時代を演じている。注目を集め始めたきっかけは2011年に放送され、最終回の視聴率が40%を記録した大ヒットドラマ『家政婦のミタ』(日本テレビ系)。主人公が働く家庭の長男・阿須田翔役を好演し、SNSでも「すごいイケメンがいる」と話題になった。その後、大河ドラマ『平清盛』(NHK総合)の源頼朝の幼少期役や、EXILE・AKIRA版『GTO』(フジテレビ系)のいじめられっ子・吉川昇役、『夜行観覧車』(TBS系)の闇を抱えた高橋家の次男・慎司役、また映画『青鬼 ver2.0』の主人公・ひろし役と次々と出演作品が放送&公開されていくことになる。

 これまでの中川のイメージとして代表的なのは、昨年大きな話題となった、広瀬すずと共演したボディケア商品『シーブリーズ』CMで描かれるキラキラのイケメン高校生役だろう。だがその一方、実写化不可能と言われていたハードな下ネタが売りのコミック原作のドラマ『『監獄学園-プリズンスクール-』(TBS系)にも出演。女子学生たちに毛虫のように嫌われながらもピュアさを失わない主人公・キヨシは彼自身の透明感ともマッチし、その振り切り方には彼のファンからも驚きの声が上がった。

「大志くんは癒し系の側面もありますが、役作りの上で悩み、よく勉強する真面目な部分があるのはもちろんのこと、自分の置かれた立場がどんなものか見分けようとする“外部”の認識や、それをアピールするのにどうすれば良いかが見えている聡明な俳優。同じく弟キャラである福士くんと似ているというイメージを逆手にとって、お互いの口元を隠した2ショット写真を公開したり、その際に『あまりに似すぎて、僕のお母さんも間違えちゃうぐらい』と語るなど、“俳優同士でキャラがかぶる”といった“負”を笑いに転化する機転や懐の深さも魅力です。ただ演技では決して器用なタイプではなく、悲しいかな、“若さ”が売りという偏見で制作側からも“今が旬”との見方があったことも事実。ところが『監獄学園~』での振り切り方や、『真田丸』の秀頼役などによって、彼の“役者としての覚悟”や“実は攻めにギアを入れた野心家”といった部分が注目され、今後伸びていくのではと改めて気づかされた制作者が増えている印象があります」(映画ライター)

◆“世間知らずなお坊ちゃん”ではない凛とした秀頼を好演

 歴史上では豊臣家を滅亡させた張本人として、“世間知らずなお坊ちゃん”的な印象を持たれがちな秀頼だが、『真田丸』ではそんな秀頼を、母からの深い愛情と文武の英才教育を受け、周囲のプレッシャーに負けず強くあらねばならないと奮起した凛々しい青年として描く。そんな三谷幸喜脚本の人物像を見事に体現している中川は、これまでとはまったく異なるオーラを放つ好演を見せている。とくに第38回『昌幸』では、内野聖陽演じる徳川家康の前に堂々と立って名乗りを上げ、その気迫に家康が焦りを感じるシーンを見事なまでの迫力で演じ切った。そこには、イケメン若手俳優の殻を打ち破った中川の姿があった。

「そもそも顔立ちが凛々しい上に細マッチョで佇まいもスマート。公式サイトのインタビューによると、事前に家康役の内野さんから『本気でぶつかって来い』と言われたそうで、プレッシャーが和らいだのでしょう。今まで以上に演技の“腰”が座り、シーンにコントラストと立体感を生み出しました。現在公開中の『四月は君の嘘』や『きょうのキラ君』(2017年2月25日公開)、『ReLIFE』(2017年4月15日公開)とコミック原作の映画が控えていますが、いずれ彼も現在の山崎賢人的なポジションにつくかもしれません」(同ライター)

 だが、まだまだ課題もありそう。「賢人くんは役が抱える闇を真に心からあふれ出したかのように見せる演技力に優れているなど、実力派としての一面をすでに備えている俳優。だからこそ制作側にも愛され今の活躍があるわけです。一方で大志くんは現在成長の真っ只中。『真田丸』では今後、秀頼がさらなる苦境に悩まされますが、そこで大志くんが、今まで以上の“深い闇”や“演技の幅”を得られるか……。また、ファンが求める“中川大志的なキラキラのイメージ”から敢えて目を逸らし、今後どれだけ“自分らしさ”を解放できるかが勝負になるでしょう。与えられる役にもかかってきますが、彼自身も周囲に『いい意味で期待を裏切り続けたい』と話しているだけに今後が楽しみですね」(同ライター)

 これまでも青春もののメインキャストなど、いい位置につけながらも、なかなかトップランナーの次の集団から抜け出せなかった印象のある中川。そんな中川にとって『真田丸』はひとつのターニングポイントになりそうだ。彼はまだまだ18歳と若いが、18歳には18歳なりの悩みと苦しみというものがある。実際、理解されずに孤独に陥り、ひとり悲しみ憤った若かりし日の記憶は、多かれ少なかれ程度はあれど誰の胸にもあるものではないか。イケメン俳優と猫がコラボした写真展『ねこ男子』の企画に参加するなど、ほのぼのとした自分語りも魅力の中川が生きてきた彼しか知らない“真の18年”。その18年の苦楽が解放されて花開き、さらなる次のステップへ飛び立っていくタイミングを迎えている。
(文:衣輪晋一)


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20161021-00000335-oric-ent
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